婚約破棄も何も、婚約していると思っているのは貴方だけな件について

著者:久遠れん

「サンドリーヌ・フォレスティエ! お前との婚約を破棄して、僕は愛しいエリエットと生きていく!」
 侯爵家主催の夜会で、突然『婚約者ではない相手から』『婚約破棄』を告げられたサンドリーヌは、きょとんと瞬きを繰り返した。
 眼前には得意げな侯爵令息のニコルと、妹のエリエットがいる。
 ニコルには付きまとわれて困っていたが、なるほど『婚約者』だと勘違いしていたらしい。
 その上、エリエットは彼女の持ち物を何でも欲しがる悪癖持ち。『婚約者と勘違いしている』ニコルを奪った気になって楽しそうだ。
 そんな二人に、サンドリーヌはにこりと微笑んで告げる。
「私には夫がいます」と。

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

こちらの作品は「アルファポリス」に投稿済みで「カクヨム」にも投稿予定です。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー