「国のために死ね」そう言われ、ベアトリスは敵国へと嫁がされた。敵国の王子であるヴィンセントの暗殺という密命を受けて。暗殺が成功すれば、実行犯となるベアトリスは間違いなく殺される。妾の娘でしかないベアトリスは捨て駒でしかないのだ。 ベアトリスの母国であるホスティス国は、隣国のソーシアス国に戦争を仕掛けたが、ソーシアス国随一の魔法使いでもあるヴィンセント王子に王城を強襲され、あえなく敗北した。その融和の証として嫁がされたベアトリスだが、ホスティス国は敗北を認めず、ヴィンセント王子を殺害したうえで再度侵略を企んでいる。国のためにと嫁いだベアトリスだが、王子はベアトリスと会うことすらできず、一向に殺されてくれない。いたずらに時が過ぎ、仕方なくベアトリスはソーシアス国内の慈善事業を始めた。すると、それまで疎遠だったヴィンセントが徐々にベアトリスに興味を持ち始め…
祖国に「死んでこい」と言われた王女ですが今日も敵国で元気です
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