名も顔も知らない婚約者は

著者:居坐 るい

「よろしいですかみなさん。先日、この国に聖女様がご降臨されました」
 先生のその一言で、私、カトレア・アルペカルト伯爵令嬢は小さく肩を揺らした。
 私は──カトレアだ。……カトレア?
 どうやら私は、乙女ゲームのヒロインの親友兼相談役キャラクターに転生したようだった。
 しかし、当のヒロインは学園初日からこの世界の常識外の奇行に走る。
 無邪気で片付けられる範疇を超えていた。
 カトレアはその行動をやんわりと窘めたが、そのせいでヒロインに目をつけられていじめられるようになって──

意気消沈の中、迎えに来てくれたのは
名も顔も知らない婚約者だった。

【短編として書き始め、長くなりすぎたので前後篇約2万文字にて投稿!】
※いじめ、流血描写があるため、R15、残酷な描写ありをかけています。
 ざまぁ有。ハッピーエンドです。
 前後篇分かれていますが、跨いでの視点移動はありません。
 ほぼ全部カトレア視点です。

 ⬇️アフターストーリー⬇️
【最愛の妻についた、たったひとつの嘘】
 https://ncode.syosetu.com/n2580lk/

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