王太子セドリックの婚約者であるディアナはある日「君を見てると自分が嫌になる」と言われた。
ディアナがなんでも努力して成果を出すせいで、自分は比べられて嫌な思いをする。そして自分が嫌になる。という主張だった。
それに対してディアナは、嫌になったのならば好きになるために頑張るだろうと思った。
けれども当ては外れて婚約破棄され、ディアナは彼の言う通り自分の行動が人を不快にさせるだけならば変えなければと考えた。
地味なドレスを着て、控えめな人間になろうとした。
そんなディアナをみて、セドリックは上機嫌で話しかけてくる。
しかし、セドリックの前には、彼の周りでディアナのことを長年見ていた事務官の一人が立ちはだかる。
事務官が言葉を重ねるたび、示し合わせたかのようにセドリックに仕えていた者たちがディアナの側に回ったのだった。


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