宮廷闘争というものはどこの王国でもあるものだ。トールカッハ王国でもまた正妃の子である第一王子マンフレッドと、側妃の子である第二王子スティーヴンの王太子の座を巡る争いが激化していた。王位継承権ではマンフレッドが上だが、スティーヴンは評判のいい王子だったから。対するマンフレッドは怖い王子だと恐れられていた。
「こりゃまた露骨なのを送り込んできましたね」
新しくマンフレッド王子付きとなった侍女コーリーはスティーヴンの母方の親族で、しかも直前までスティーヴン付きの侍女だったのだ。この侍女はスティーヴンのスパイだと、マンフレッドは考えたが?
新入り侍女がどう見ても愛されスパイの件
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