「わたくし、悪役令嬢らしいの?」
ある日カミングアウトした姉シルビア。
シルビア曰わく、ここは、「乙女ゲーム」とやらの世界らしい。王子と婚約すると、学園に入学した頃に聖女候補の男爵令嬢と王子が仲良くなり、最終的に婚約破棄され、国外追放になるのだとか。
両親と兄は姉の告白を聞いて涙し、「可哀想に、可哀想に」と慰め、明日開催される、王子殿下とのお茶会(実質お見合いパーティー)に、妹である私リオナが行けと言い出した。
もし、王子殿下の婚約者に選ばれてしまって、私が将来断罪される事になってもいいんですか?
って聞いたら、「姉が大事じゃないのか!」って怒鳴られました。
何だそりゃ。
宜しい。受けて立ちますとも。
姉溺愛の家族に嫌気が、さした令嬢は、好き勝手に生きることにした。


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