辺境の城に生贄として捨てられた令嬢ですが、そこは至高のグルメ天国でした

男爵家で『穀潰し』と蔑まれ、屋根裏で残飯を漁って生きてきた男爵令嬢リリアナ。ある日、氷の魔公を鎮める生贄として、北の果てへ捨てられてしまう。凍え死ぬ覚悟で辿り着いた氷の城。しかし城の中は暖かく、漂うのは濃厚なバターと肉の香り。現れた魔公ジルベールは恐ろしい存在……のはずが、「痩せすぎだ」と呆れながらリリアナに食事を与え、豪華すぎる料理を次々と勧めてくる。無愛想で怖そうなのに、なぜか世話を焼いてくる魔公ジルベール。食べるほどに、温まるほどに、リリアナの世界は少しずつ変わっていく。生贄のはずだった少女が、幸せの居場所を見つける物語。

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