大丈夫です。貴方の事は信用していなかったので。

著者:千秋 颯

――この人との婚約は上手くいかないな。
フェリシアは幼い頃から婚約者ドルフにそう思っていた。
その為、婚約破棄されたとしても研究者として独り身で生きて行けるように密かに勉学に勤しんでいた。

そして――彼女の予感は的中する。

「フェリシア! お前との婚約を破棄する!」

そう告げられたフェリシアはあっさりそれを受け入れた。
大学院に入り、研究者となれば生活に困ることもないから。

そして大学院入試の結果発表の日。
何とそこにはドルフの姿もあり――。
不合格だった彼の隣で、フェリシアは自分の合否を確認するのだった。

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