レリアの婚約者、ジョナタンは彼女を見下し、浮気をしていた。
更に彼はレリアへの悪評を垂れ流す。
そんな学園生活の中で、レリアを気に掛けてくれたのはヴィルジール公爵令息のみ。
しかし悪評に心を痛めていないかという彼の心配も杞憂で終わった。
「――勝手にさえずって頂いた方が、却って都合が良かったりもするものですよ?」
時は過ぎ、卒業パーティーでのこと。
「お前との婚約を破棄する!」
レリアはジョナタンからそう言われる。
彼は知らなかった。
レリアが学園一の天才であり――彼女の開発した魔法が自分の悪事を暴くものである事を。


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