「君との婚約は破棄する。妹のメリナと結婚することにした」
王宮で告げられた婚約破棄。
けれど、元社畜で公爵令嬢のコーデリアは、絶望するどころか心の中でガッツポーズをした。
(やった! これで王子のブラックな執務代行から解放される!)
厄介払いとして「悪魔公爵」と恐れられる辺境伯・ギルバートへの輿入れを命じられた彼女だが、実は知っていた。
彼の「呪い」の正体は、見る者を狂わせるほどの「国宝級の美貌」であること。
そして彼が、本当は誰よりも一途で、不器用で、可愛い人であることを!
「顔が良いだけで仕事が減ると思わないでくださいね?」
「はい……あ、愛してるよ、コーデリア」
これは、有能な元社畜令嬢が、辺境の城をホワイト企業へ改革し、仮面の下の超絶美形な旦那様を愛で倒して幸せになる物語。


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