侯爵令嬢アデリナは毒親と欲しがりの妹に囲まれて過ごしていた。
ある日の事。
学園で首位を取れなかった事を理由にアデリナはもっと身を削るよう強いられるが、すでに限界だった彼女はそんな家族に対し危機感を覚える事に。
『貴女の為』と繰り返しながらも、自分達の利益しか考えていない家族を捨てて、自由に生きる決意をした。
そして好き勝手しながら家出の算段を立てていたアデリナ。
そこへ――
「君が君の為に生きたいというのなら、俺は俺の為に生きようと思う」
遠くへ逃げようとするアデリナを、幼馴染の公爵令息ユストゥスが引き留めるのだった。


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