王女の我儘が国を滅ぼす

 メラニアはランパート王国の王女である。側妃の子だが、国王カーミットから溺愛されている傲慢で我儘な王女だ。
 王立学園に入学したメラニアは、婚約者がいる公爵令息のアイバーに横恋慕して、強引に自分と婚約させようとする。
 アイバーと婚約者のナタリーは愛し合っているのだが、メラニアは父親に強請って、フィールド公爵にナタリーとの婚約を解消してメラニアと婚約を結び直すように王命を下してもらう。
 貴族間の婚姻に関与しないことが慣例となっているにも拘わらずの王命に公爵は激怒する。ずっと現王家に不満を抱いていたフィールド公爵は密かに計画していた隣国への亡命、領地の併合を実行に移す決意をする。
 それを知ったメラニアは長年の計画が成功に近付いたことを確信してほくそ笑む。

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