え、元婚約者……? 知らない人ですねぇ。

侯爵令嬢エディットは特別な魔法『聖魔法』を扱うことが出来る『聖女』サンドリーヌを虐めた存在として冤罪を着せられ、王太子リュシアンに婚約破棄された。
あっという間に悪評は広まり、それに巻き込まれた家族の関係も崩れていく。
幸せを失い、憎悪に駆られたエディットはリュシアンらを手に掛けようとするが――

そんな彼女の手を取ったのは第三王子セザール。
復讐という利害の一致から二人は手を組む事になる。
次第に二人は互いと過ごす時間を失いたくないと思うようになっていった。

そして訪れた復讐の時。

「……ッすまなかったぁっ!」

大きな報復を経てリュシアンは情けなくひれ伏したが、そんな彼にエディットが与えたのは――嘲笑だった。

――これは復讐に囚われた二人が、幸せを掴むまでの物語。

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