「自分を磨け」と言ったのはあなたです

著者:伊賀海栗

【短いあらすじ】
 婚約者から冴えないとなじられている女の子が、自分磨きの末に新たな婚約者と愛を手に入れる話。

【あらすじ】
 侯爵令嬢のオリエッタは、次期宰相と目されている婚約者から冷遇されていた。彼は夜会の場でもオリエッタの従姉妹の令嬢を侍らせながら、彼女に地味であると暴言をはく。

「いい加減にしないと婚約破棄も考えないとな」

 それはいつも通りの言葉であったが、この夜は公爵令息にして国の英雄であるジュストがそれをたしなめてくれたのである。
 その夜会の主催である姫の助言もあり、オリエッタは『自分磨き』として自分の能力、植物を育てる力を伸ばしていこうと決意する。
 その力は、辺境の未開の地を賜ったジュストにとって、かけがえのないものであった。
 オリエッタはジュストを手助けするうちに、好意を抱くようになる。彼はいつだって、オリエッタの能力も容姿も讃えてくれるのだ。
 だが、オリエッタには婚約者がいる。

 ――この恋心は、花ひらく前に摘みとってしまわないと……。

 そう気持ちに蓋をするオリエッタだったが、二人の距離は接近するばかりで……!?

※全33話 毎日更新予定です。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー