歴史あるエタン伯爵家の嫡男、アルバンの婚約者は小さい時に家同士で決められたやはり伯爵家のセリーヌ。
はちみつ色の髪に若葉色の瞳。黙っていればかわいいのに…ものすごくおしゃべりだ。僕はおかげで僕の婚約者が今日何があって、今朝何を食べたか、なんならメイドの飼っている猫の名前まで知っている。今日も月に一度のお茶会で母と噂話で盛り上がっている。
…はあ…僕はおとなしくつつましやかな女性と結婚したい。
そして、静かに本を読みたいんだ!
そう思っていた僕は男子校に進み、寮の同室のシモン君から、まさに僕の理想とするおとなしい物静かな女の子を紹介されて…。
短いお話です。


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