王立学園に通っていたアマリアは、卒業式の日、婚約者のポールから婚約破棄を言い渡され、同時に「ずっと君を利用していた」とカミングアウトされる。
計算高い彼は最初からアマリアと結婚するつもりなど無く、利用するだけ利用して、捨てるつもりだったのだ。
格式高い学園に入学する時も、王族とのコネクションを作る時も、新しい婚約者を見つける時も。
「もう会うことは無いだろう」
最後にそう言い残してポールは去った。
だが彼は知らない。自分がやってきたことの報いを生涯にわたって受け続けることを。
3年後、差出人不明の手紙がアマリアに届く。
そして彼女は、すっかり落ちぶれてしまった差出人と再会することとなるのだった。


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