天然の要塞である山によって隣国と隔てられた辺境の地に、小さな領があった。跡を継いだばかりの少年領主と支える家臣、そして数は少ないが距離の近い親しい領民。貧しいながらに平穏な暮らしはしかし、山を穿って通路を掘り進んでいた隣国の大軍に蹂躙されてあっけなく滅んだ。家臣により地下へと落とされたために一人だけ生き残った少年領主は、すべてを失った絶望の果てに、わざわざ辺境に住まうことにした呪わしい血の力を解放する。
たった一人残された領主にできること
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