基本何を言われても良いが、それだけは許さん。

薬や毒の影響を目視できる不思議な体質を持つ侯爵令嬢マリエット。
彼女はその体質を使い、人を助けられる人間になりたいと積極的に薬学を学んできていた。
そんなある日。

「お前との婚約を破棄する!」

そんな言葉と共に、あれやこれやと冤罪を着せられそうになるのだが……彼や野次馬は明らかに薬物による催眠に掛かっていた。
この催眠を解くには物理的な衝撃もしくは効果を相殺する薬が必要となるのだが、その薬はまだ手元に届いていない。

どうしたものかとマリエットが考えていた時――

「お前は詳しい薬学の知識を用いて彼女を殺そうとした!」

薬で人を救いたいと考えるマリエットにとって婚約者のこの発言は地雷。

これによりブチギレたマリエットは治療という免罪符の元、婚約者へ掴み掛り、平手打ちを炸裂させるのだった――!

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー