親友の勇者に恋人を取られダンジョンの奥地に捨てられた底辺スキル持ち~シークレットスキル《ガチャ》で奈落の王となる

著者:水都 蓮

 レンリ、シュウ、サクラの三人は仲の良い幼馴染であった。
 しかし、スキル授与の儀で、シュウとサクラが最上級スキル《剣聖》と《神光》を授かったのに対して、レンリが得たのは《ガチャ》という効果も使用法も分からない謎のスキルであった。

 シュウとサクラはそのスキルの強力さから魔王討伐パーティに選ばれ、レンリも補佐として着いていくことになる。
 しかし、その実力差からシュウはレンリを見下すようになり、恋人のサクラも次第に冷たい態度をとるようになっていく。

 その数年後、三人が挑んだ遺跡の奥地で、レンリは恋人のサクラがシュウに寝取られていたことを知ってしまう。

「お前は目障りなんだ」

 そして、幼い頃からサクラを思慕していたシュウはレンリが目障りとなり、そのまま遺跡の奥深くに突き落としてしまうのであった。

 死を覚悟するも、かろうじて生き残ったレンリは、遺跡の奥底でレプリケーターと呼ばれる不思議な装置を見付ける。
 それこそが、謎のスキル《ガチャ》発動に必要な装置であった。

 レンリは《ガチャ》と装置の組み合わせでスキルの書やレア武器、強力な仲間などを次々に生み出すと、自身の真の力を呼び覚まし、やがては遺跡の地下に強力な国家を建設していく。

 一方、レンリを追放したシュウは、恋敵を排除したにもかかわらず、サクラが塞ぎ込んでしまい、またスキルに頼りきりで修行を怠ってきたツケが周り、徐々にその栄光に陰りが見え始める。

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