婚約破棄を愚痴った結果

著者:猫宮蒼

 婚約破棄を突き付けられた時、既にすべてが手遅れだった。
 逃げるように国を出て行くしかなかった女は、その後どうしようもなくなってつい、本当につい、愚痴をこぼしただけだったのだ。
 だって自分には相手を不幸にできるだけの力なんて持ち合わせていなかったのだから。

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