王立学園の図書館でシモーヌは本の間に挟まっていた手紙を見つける。宛名はアルトゥール・ファブリ侯爵令息だが、差出人は不明。そのまま彼に渡していいものか迷うシモーヌ。書いた人は渡そうとしていたのか、それとも迷った挙句、出さずに仕舞い込んでいたために、借りた本の間に紛れ込んでしまったのか?
アルトゥールは時の人だった。彼は婚約者だったベアトリスと婚約を解消したが、その直後、ベアトリスは死亡する。それが事故だったのか自殺だったのかで物議をかもしていた。アルトゥールの一方的な婚約解消にショックを受けたベアトリスが自殺したのではないと言う噂が蔓延していた。
そんなアルトゥールと手紙がきっかけでシモーヌは急接近する。
貧乏伯爵家の四女で持参金はありませんけど、それでもいいですか?
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