十年間、王太子妃となるため王宮で教育を受けてきた侯爵令嬢マルグリット・ド・ラヴァリエール。だが王宮舞踏会の夜、王太子ルドヴィク・フォン・アルヴェリアは突然「真実の愛を見つけた」と宣言し、若い子爵令嬢エミリー・ド・ロシュフォールと共に婚約破棄を言い渡す。
マルグリットはただ「承知しましたわ」と答え、怒りを我慢して侯爵領へ戻る。
しかし半年後、新王太子妃の贅沢と不貞相手への贈与により王家財務は崩壊。王宮評議会で断罪が行われる事態へ発展する。
一方マルグリットの隣には、隣国ヴァルトシュタイン公国の公爵アレクサンダーが立っていた。婚約破棄から一年後、すべてを失った元王太子は彼女に復縁を願うが――。


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