まぁ、あなた達がどう思おうと、構わないんですけどね。

伯爵令嬢ディアナは社交界で人気を博する公爵家嫡男アーチボルドから婚約の申し出を受けた。
ディアナは彼との婚約を勝ち取る為に打算で様々なアプローチを施していた。

そんな彼女を、他の令嬢達は認めなかった。
令嬢達はディアナの陰口を広め、笑い者にする。

しかしそんな状況に異を唱えた者こそ――アーチボルドだった。

「それは、我が公爵家への侮辱か?」

令嬢達は知らなかったのだろう。
アーチボルドが……そしてディアナが相手へ向ける気持ちに、打算や政略以外の想いが含まれている事など。

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