妹が私の婚約者を寝取ったので、慰謝料代わりに二人の「真実の愛(スキャンダル)」を独占記事にして新聞社に売り飛ばします

著者:紅茶

王宮の奥深くにある、人目につかないガラス張りの温室。

胡蝶蘭が咲き誇るその場所で、私の婚約者である王太子エドワード殿下と、私の実の妹であるセリアが、熱烈に唇を重ね合わせていた。

普通の令嬢であれば、ここで泣き崩れるか、あるいは激怒して二人の間に割って入るところだろう。

だが、私の心に「悲しみ」や「嫉妬」といった非合理的な感情は一切湧かなかった。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー