王太子ライナスの婚約者である令嬢シンディーは聖女ベリンダを殺そうとしたと冤罪を掛けられて処刑される。
しかし気が付くと、一ヶ月前の時間軸に戻っていた。
混乱する中、何とか今度こそ生き長らえる道を探さなければと焦るシンディーだったが、そんな彼女の変化にライナスはいち早く気付く。
問い詰められたシンディーは自分は一度殺された未来から戻って来たのだと彼に明かした。
彼はそんな突拍子もない話を信じ、激昂し、すぐさまベリンダを止めようとするが、ベリンダはまだ尻尾を出しておらず、またライナス自身は数日後に戦へ向かうことが決まっていた。
シンディーは一周目の知識があるからきっと上手くやれると彼を止め、一周目と同様に戦へ赴くライナスを見送る。
そして、一週間後――
「ひどいです、シンディー様!」
シンディーへ罪を着せようと、ベリンダが本格的に動き出す。
しかしこれはシンディーにとって予期出来た事。
シンディーは事前に練っていた大作通り立ち回ろうとした。
……のだが。
「これはどういうことだ」
何故かその現場に、戦へ向かったはずのライナスが現れて――?


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