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彼女は、プリシラよりも長く夫の傍に寄り添っていた彼の妹だった。
最初の一年は、病弱な妹の最期を見届けたいという彼の言葉を信じた。
その次の年は、辺境伯の筆頭騎士であり、清廉潔白な彼の品格を信じた。
そして今日、プリシラの恋心は砂の城のように儚く崩れ去り、欠片さえ残らなくなった。
当惑した視線を向ける夫に対し、プリシラは晴れやかな微笑みを浮かべて告げた。
「お邪魔虫はこれでお暇いたします。どうか妹さんとお幸せに」


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