魔力のない令嬢は、辺境で静かに国を見殺しにする

魔力至上主義のレギンファルド王国で、測定値ゼロの「家畜以下」と蔑まれたエルナ・フォン・リヒテンベルク公爵令嬢。婚約者である王太子に「辺境で野垂れ死ね」と告げられ、護衛もなく魔獣領域へ追放された——はずだった。

たどり着いた辺境の廃村で、山羊を拾い、畑を耕し、ご近所さんと笑い合う日々。チートも魔力もない、ただの女の子のスローライフ。

その頃、王国の魔力資源は静かに枯れ始めていた。

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