計算違いの円満結婚 〜「お帰りください」と追い返した冷徹商会長に、なぜか『投資(愛)』という名の独占欲で攻められています〜

「お帰りください」――出会って三秒、ミシェルは最高のお見合い相手を追い返した。

三人の姉たちから「結婚生活の地獄」を叩き込まれて育った侯爵令嬢ミシェル。彼女にとって結婚は人生の墓場であり、お見合いはさっさと終わらせるべき事務作業(タスク)に過ぎなかった。

極限の睡魔と「帳簿の計算がしたい」という本音が漏れた最悪の第一声。 だが、若き敏腕商会長クロードは、その「冷徹な本音」を最高のアプローチだと勘違いして――!?

「素晴らしい。どうやら貴女と私は、非常に気が合いそうだ」

贈った薔薇の返礼に、情緒皆無の『領地物産品価格表』を送りつけるミシェル。 しかしクロードは「なんて機能的で美しい手紙なんだ」と感銘を受け、周囲は「故郷を紹介したいという奥ゆかしい愛の告白だ!」と涙を流して祝福する。

利害の一致で始まったはずの『完璧な形式の結婚』。 しかし、帳簿を愛する鉄面皮な新妻に、クロードの想定外な「独占欲」という名の投資(愛)が加速していき……?

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー