婚約者の「病弱な幼馴染」が意外に常識人だったので話を聞いてみたら、どうにも様子がおかしい

著者:こじまき

スカーレットの婚約者ラルフは、「病弱な幼馴染ヴィオラ」を理由に、何度も約束を反故にしていた。「あんまりだ」と言いたくても、「今にも死にそうな女性に対し、あまりに冷たい」と責められれば、もう口をつぐむしかない。

そうして一年、スカーレットの我慢は限界に達していた。

しかしヴィオラ本人に会ってみると、実は彼女は礼儀正しい常識人で、想い合う恋人までいたのだ。

だとしたら、嘘をついているのは――

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