■後日談追加■「お前を愛することはない」と言われたので、労働対価に食事を要求します

「お前を愛することはない」

 夫となったカリウスに言われた。
 彼が寝室を出ていった瞬間、耐えきれず私の膝は崩れ落ちる。

「…………ふっぐっ……。ぶふっ! ぶふふ…………」

 あまりにもテンプレだ。
 指差して笑わなかった自分を褒めてあげたい。
 などと思ったのだが、笑えたのも次の日の朝までだった。

 私の食事がなかったのである。

 これは労働対価として食事を求める私──コレッティーナと、旦那様との結婚生活のはじまりの物語。
 

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