役立たずの姫は塔で夢を綴る

著者:ぷよ猫

王女ドロシアは、夢見で未来を占う能力を持つ『夢見の姫』だ。
生まれたときに大魔女のばば様が現れ「他国に奪われれば国が滅びかねない」と忠告したため、塔に閉じ込められて育つことになる。
言葉もろくに話せないうちから夢見の力を期待され、上手く力を発揮できなかったドロシアは「役立たず」の烙印を押されてしまう。以来、親から顧みられることなく時は流れ、唯一の味方だった乳母エイダも退職することに――。
一人になったドロシアは、十二年ぶりに会いに来た妹のシャルロッテに「死んでほしい」と毒薬を渡されるのだった。
※塔に閉じ込められて育った『夢見の力』を持つ王女様が、『遠見の力』を持つ隣国の王子様に見初められ、幸せになるお話です。

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