ダンジョン庁の無能窓口と笑われた俺、【看破】で偽装探索者を暴いていたら、S級クランに引き抜かれました

著者:小狐

ダンジョン庁の受付窓口で働く風見悠真は、現場経験のない無能職員と見下されていた。
探索者たちからも、同僚からも、ただの書類処理係だと思われていた。

だが彼には、人の装備、魔力、視線、提出書類の僅かな違和感から、 事故を起こす探索者を見抜く【看破】の力があった。

不正申請、偽装ランク、持ち込み禁止装備――。
本来なら現場で死人が出るはずの案件を、入坑前に止め続ける悠真。

やがてその能力に最初に気づいたのは、ダンジョン庁ではなくS級クランだった。 「お前がうちに来れば、死人が出なくなる」 そう言われた時、ずっと無能と笑っていた連中はようやく気づく。

この窓口が止めていたのは、書類ではない。 事故と損失と、S級すら避けられなかった破滅だった。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー