夫に七度も浮気されたジェニファー。
呆れと怒りに襲われるジェニファーだが、夫は毎回、「俺は浮気病だから仕方ない」と診断書を盾に開き直る。
この国では、多情性愛着障害、通称『浮気病』とも呼ばれる病が蔓延していた。
嘘か本当か分からないが、国内でも高名だと噂の医師の診断だったため、これ幸いにと浮気を繰り返す男たちがその診断書を手に入れて病気だと言い張っていたのだ。
しかも、病気の配偶者とは離縁できないという法があるため、多くの女性たちがジェニファーと同じく、どうすることもできず苦しんでいた。
そんな中、浮気病が医師の作り上げた偽りだと判明。
けれどジェニファーは、あえてすぐにはそれを公表しない。
ただ暴くだけでは、男たちに逃げ道を与えるだけだからと、ある計画を練ることに。
そしてジェニファーをはじめとした浮気をされて苦しんでいる女性たちは、王家をも巻き込みながら反撃を開始する。
結果、「病気だから仕方ない」と言っていた男たちは、その言い訳によって追い詰められていく――。


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