地方の伯爵家のリリシャは、王都の侯爵家のラウレリスに都合の良い婚約者として扱われていた。他者を優先してリリシャが後回しにされても。リリシャ以外の令嬢がお茶会でラウレリスの隣に座っても。常に微笑みを絶やさずに我慢してきた。しかしリリシャが16歳の時、ラウレリスは婚約破棄を宣言して―――。
金貨1枚でいかがでしょうか?
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