修復ギフト持ちの貴族の息子でしたが追放されました

何故か前世の記憶をうっすら持った貴族の少年ジョン君は、いつも微妙に残念な目にあっていた。

生まれた家は名家の貴族の家であるが両親は不仲で今は貧乏であり、とても良い使用人の方々に囲まれていたが、両親は彼の事に興味すら無い様子である。

しかも、国は戦争中で領主の父は仕事が出来ないのか領地は疲弊していく一方であり、前世の記憶から、

「これでは駄目だ!」

と学校に入学前から領地の民を少しでも助けたいと知恵をしぼり農業改革に乗りだし、成果が見えだした頃に10歳となり神々よりギフトと呼ばれる技能を授かり学校に入学する事になり、中途半端に農業改革は爺やにあとを任せなければならなくなる。

入学した学校では長引く戦争のせいで、戦闘系のギフト持ちが偉いという風潮が蔓延しており、ジョン君の授かったギフトは壊れた物を直せる【修復】というギフトの為に、戦闘系スキル持ちや戦争で名を上げているスクールカースト上位のイケイケ貴族の子供達にから馬鹿にされ、

「なにクソ!」

と前世の記憶から勉強にて好成績を修めると、それが気にくわないイケイケ貴族の子供達から嫌がらせまで受ける事になる。

そんな灰色の学生生活の先、更に彼には捕まり国外追放という罰まで受ける運命が待ち構えていたのであった。

修復ギフトを授かった彼は、追放者として自分の生活を修復する事ができるのか…強くもなく、凄い能力もない一般通過追放者のジョン君のマイナスからの人生が動き出す。

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