三年後、王室御用達になった私の商会に、元婚約者が面接に来ました

婚約破棄されて三年。隣国で立ち上げた茶葉商会は、今や王室御用達。今日は新人採用の面接日でした。
応接室に入ってきた候補者の履歴書には、見覚えのある家名——元婚約者セオドア・ヴァルデンの名前。
「お久しぶりですね。当商会は、経験よりも志望動機を重視しています。——で、なぜ当商会で働きたいと思われたのですか?」
彼の後ろで、共同経営者が静かに笑っていました。
三年前の答え合わせの、始まりです。

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