「どうやって盗むの、それ……」

 この国では刺繍が産業でもあった。
 そのため、図案の段階から評価もある。

 春の休み明け、セシリーはそのコンテストで三位をもらえた。
 ところがそこにスフィア公爵令嬢が叫ぶ。
 それは彼女の図案で、セシリーが盗んだのだと。

 ――またか。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー