婚約者を馬鹿にされたのが、どうしても許せなかったので

才色兼備の侯爵令嬢ミレイユは、頭の固い両親やぶりっこでわがままな妹にいつだって悩まされている。
ミレイユの救いは、幼い時から献身的に支えてくれる執事見習のオスカーだけだ。
しかしある日、異国からやってきた美しい王子クレイズがミレイユを見初めてしまう。
艶やかな王子クレイズか、忠実な従者オスカーか。ミレイユが選ぶのは──

なんて、そんなことはどうでもよくて。
この物語の主人公は、傍若無人な姉の横暴さに辟易している妹のほうである。

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