『兄に依存するブラコン妹』と噂を広められたのですが、否定したら全部ひっくり返りました

著者:汐乃 渚

伯爵令嬢リリアーナは社交界へ出たばかりだというのに、『兄に依存するブラコン妹』などと噂されていた。

兄が婚約者から逃げるために、妹の名前を出して嘘をでっちあげるせいだ。
さらに兄の婚約者が悪意をもって吹聴するので、噂は広がるばかり。
やめてほしいと何度懇願しても、兄たちの言動は変わらなかった。

参加した夜会で、兄はまたしてもリリアーナを都合よく嘘に巻き込もうとしていた。
けれど……もう限界だった。
ついにリリアーナは、公の場で兄の嘘を否定する。

「お兄さま、私をダシにするのはやめてください」

――これは、兄たちに振り回された妹の反撃によって、全てがひっくり返ったお話。

※R15は念の為

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