結婚する権利を売られましたが、自分を買い上げたので勝手にさせていただきます。

子爵令嬢のクリスタは、両親を失った。

両親の仕えていた主君であるフロイント伯爵がすぐに動き、クリスタの今後を支えるために、後見人となってもらう。

しかし、なぜかクリスタは婚約を解消され違和感を持つ。

探っていくと彼らは、「死んでくれてよかった!」とクリスタの両親の死を喜び、クリスタと結婚する権利を売りさばき、利益を得ようとしていることがわかった。

打ちひしがれそうになるクリスタだったが、それでも両親から教えられた知識を使って、策を考える。

自分の人生を取り戻すための“ある権利”を購入し、彼らがクリスタの結婚を販売しているという状態を逆手に取ることに――?

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