「冤罪だというなら証明して見せろ!」「殺してないのが証明です」

著者:田山 白

「公爵家であれば、殺します。嫌がらせなど回りくどいことはいたしませんわ」

卒業パーティーで婚約破棄を突きつけられた“氷の令嬢”セレイナは、そう言い放った。

婚約者の王太子は男爵令嬢へ夢中になり、別人のように変わってしまっていた。
冷徹無比な公爵令嬢が選んだのは、
泣いて縋ることでも、嫉妬に狂うことでもない。

――徹底的に“愚かな王太子”を、叩き潰すこと。

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