降嫁先がいいところだった

著者:高月水都

 政略結婚の駒になるだろうと思っていたヘアラは父がいきなり気に入ったからという理由で宰相の養子の元に嫁ぐことが決まった。
 父曰く――自分に一番似ているお前なら必ず気に入るだろうと。
 そうして、出会ったアーティは足が不自由で常に杖を使用している好青年で――。

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