ああ、香しき貴公子達よ。

「殿下。それは、〇ん〇です」
辺境出身の男爵令嬢と親しくなった王子様と、その側近達。王子の婚約者の公爵令嬢は面白くないようで、今日も公爵令嬢の注意する声が聞こえる。
その日、辺境式ピクニックだと言って、王子達はマットも敷かずに芝生に腰を降ろしていた。王都ではマナー以前の粗野な振る舞いだ。
「いけません! そこには肥料が撒かれています」
「肥料くらい撒かれているだろう。それにしても大地の匂いとは良きものだな」
「……ですから、それは、う◯こです」

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