※6月9日より適用される「AI間接利用」に適応する作品です
卒業記念舞踏会の最中侯爵令嬢ヴィオレッタは突然男爵令嬢ミリアから「あなたとの婚約は破棄されますわ!」と宣言される。
しかし婚約者であるルーファス王子本人はまったくそんなつもりがなく会場は困惑。
ミリアは王子に本を拾ってもらったこと、傘に入れてもらったこと、髪飾りを褒められたことを「愛の証」だと思い込み自分こそが選ばれる令嬢だと信じ込んでいた。
さらにミリアは王子から恋文をもらった証拠として王家の封蝋つきの手紙を出す。
だがそれは偽造されたもので、王宮文書の持ち出しまで関わる重大な問題だった。
ヴィオレッタとルーファス王子、王宮書記官によってミリアの勘違いと偽装は暴かれ、彼女は王都から離れた修道院へ送られる。
誰も望んでいなかった婚約破棄騒動は奪う側だけが暴走した事件として終わる。
悪役令嬢にされかけた侯爵令嬢が、冷静に勘違い令嬢の自滅を見届ける婚約破棄コメディ。


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