七歳で聖女として見出されたリリーは、疲労困憊して倒れた。短い睡眠時間。僅かな粗食。家族とも引き離されて、日々、過酷なお勤めを強制されてきた。それだけでも辛いのに、無理矢理王子の婚約者に定められて、そのための教育がのしかかる。「聖女は国のため、人のためにしか祈ってはいけない」そう教えられてきたものの、限界を感じたリリーは直接神に訴え、そうして覚醒する。神殿を支配し贅沢する大神官と、不当な扱いに異議を唱えない王族皆様には、聖女の実態をその身で体験してもらおうじゃありませんか。
待遇改善を求めるだけの理由がある〜聖女体験三日間は強制です
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