主はお赦しになりますが、私は赦しません ――祈るだけでよいと言われた聖女は、弱き者を食い物にした悪徳司祭の懺悔を聞きに行く

著者:tomato.nit

弱き者に渡るはずだった毛布も薬も、神殿の悪徳司祭に食い潰されていた。

「聖女は祈るだけでよい」と金の話から遠ざけられていたイレイナは、感謝祈祷の名目でその司祭を聖堂へ呼び出す。
必要なのは祈りではない。懺悔と返済だ。

主はお赦しになる。
けれど、聖女は赦さない。

これは、弱き者を踏みにじった司祭から、聖女が一つずつ取り返していく断罪の話。

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