婚約者が幼馴染を優先した回数を数えていたら、五十回目で婚約が終わりました

著者:

「セレスティアは、弱いんだ。」

そう言って婚約者のアレクシスは、いつも病弱な幼馴染を優先した。

婚約者との約束を破られた回数は四十九回。
それでもリディアは、公爵家の未来のために耐え続ける。

しかし迎えた五十回目。
自身の功績を讃える祝賀会ですら、アレクシスは迷うことなく幼馴染を選んだ。

――もう十分だ。

婚約を終わらせ、新たな未来へ歩き出すリディア。

これは、四十九回許した令嬢が、五十回目で彼を見限る物語。

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