婚約者より優先される病弱な従妹が100%になったら

著者:仁司方

男爵令嬢イオタは、風邪ひとつひいたことのない丈夫さだけが取り柄の健康優良児。イオタの頑健な体質は子孫繁栄に役立つと、辺境伯リオナルが跡取り息子ディハルトの婚約者になってほしいと申し入れてきた。当然、零細男爵家として断る理由はない。イオタも、辺境伯家との縁を喜ぶ両親のため、婚約を承知する。
…婚約は結ばれたが、ディハルトは生まれつき病弱な従妹で幼なじみのトゥーノに構ってばかり。イオタはずっと等閑にされる。
自分の取り柄はどうせ丈夫さだけなのだと、イオタはディハルトの態度にさして腹を立てることもなかったが、トゥーノのほうはそうでもなかったらしく…。

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