四歳の弟の嘘を信じた実の親に、雨の夜の葦原へ跪かされ、そのまま死に追いやられた!

著者:熾星

 弟のひと言で、私は死んだ。

 私が死んだあと、家族は町内で噂の的になった。近所の人も、先生も、神社の授与所を手伝っている年配の人も、みんな弟に尋ねた。あの日、彼はいったい私に何を言ったのか、と。けれど弟はずっと俯いたまま、何も答えなかった。

 そして私の遺体が見つかった日、彼は私のそばに立ち、ようやくもう一度その言葉を口にした。

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