「あなたも家族だから」と言われて嫁いだ公爵家では、私だけが家族ではありませんでした ~のしを付けて、お返しいたしますわ~

「あなたも今日から家族だから。」

その言葉を信じて、公爵家へ嫁いだリネット。
けれど、「家族だから」という理由で大切なものを譲り続け、夫も「母に悪気はない」と取り合ってくれませんでした。

最後まで家族にはなれなかった彼女は、静かに離縁を決意します。
そして迎えた話し合いの席で、義母へ笑顔で告げました。

「のしを付けて、お返しいたしますわ。」

これは、「家族」という言葉で縛られ続けた女性が、本当の幸せを見つける物語です。

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